人工乳房リアリーフがソーシャルプロダクツ・アワード2023で「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞
2023年3月28日に発表された『ソーシャルプロダクツ・アワード2023』において、人工乳房リアリーフが『ソーシャルプロダクツ賞』を受賞いたしました。
これまでワンステップの医療用ウィッグは数々の受賞経験がありますが、この度、人工乳房をより多くの方に知ってもらいたいという想いで「ソーシャルプロダクツ・アワード2023」に応募し、「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞いたしました。これからもより多くの方に知ってもらうべく、周知と技術向上に努めて参ります。
体に対する不安、価格に対する悩み…
治療に専念できない現状を変えたい
国内で乳房エピテーゼを専門とする場所は少なく、正しい情報を集めることは容易でないのが現状です。
そのため、価格にばらつきがあり高額なため、治療に専念できるどころか様々な負担がかかってしまいます。
当社のこだわる「全国にある直営店での相談」では、全国の店舗でご相談いただける環境を整えており、医療用ウィッグも同時にご相談いただけます。手術前の方のご相談も多く、安心してご相談いただける環境です。「最新の3Dスキャナー」を使用した計測は、身体に負担をかけることなく、10分前後で終了します。正確な数値でお客様の情報を読み取り、自社に設置した専用のプリンターで傷痕にフィットする人工乳房を作製することが可能です。また「自社工房」にて従業員が一人ずつ丁寧に造形・着色し、ほくろや血管などリアルに再現し、完全なオーダーメイドとして提供いたします。業界では50～80万円前後のオーダーメイド人工乳房を、当社では大きさ・形も関係なく27万5千円（税込）で提供しております。すべては、お客様が負担なく、治療に専念できる環境を整え、最高の笑顔を取り戻してもらいたいという想いからです。
審査員評価
オーダーメイドで利用者ごとに異なる悩みにしっかり寄り添い、サポートをしつつ、それぞれのQuality of Life（生活の質）向上を実現させたプロダクト。見た目の自然さや心地よい装着感といった、細部への徹底したこだわりも素晴らしい。3Dスキャンや3Ｄプリンタを活用し、手術後の敏感な状況や日常生活で生じる負担を軽減。加えて、肌・胸の色と違和感がないかなど、再確認・修正を行うなど、デジタル技術に頼りすぎないことで温かみのあるサービスとなっている。今後一層の認知拡大と事業成長に大いに期待したい。
●ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)とは
ソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした、日本で初めての、そして唯一の、ソーシャルプロダクツを表彰する制度です。 優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援します。