ワンステップ会員様|人工乳房モニター体験 Aさん
- Aさん
40代/術後1年
もともとウィッグでお世話になっているので、
安心して来店することができました。
実際に人工乳房を知ったのは、切除して、患部やわき腹の痛みと闘いながらようやく落ち着いたときです。
病院に行き、次の段階となる胸の再建手術について、病院で説明を受けました。
その時に看護師さんから渡された1冊のパンフレットで、初めて「人工乳房」という言葉を目にしました。
こんな方法があるんだと知り、ネットで調べてみようとしたタイミングで、ワンステップからモニター応募のメールが届いたんです。
もともとウィッグでお世話になっているので、安心して来店することができました。
乳がん治療をする人にとって、ウィッグ、人工乳房、下着などは必要になってくる部分なので、トータルで携わっていただけるとありがたいですね。
毎年行っていた健康診断が、
たまたまその年は忙しくて行かなかった。
病気が分かったきっかけは、毎年行ってた健康診断です。
たまたまその年は忙しくて行けなかったんです。
次の年に何となく胸に痒みや痛み、黄疸など変化があり、慌てて病院に行きましたが、すぐに治療が必要な状態でした。
生きた心地がせず、先生を信じて治療に進みました。
そこからはすぐに放射線治療に入りました。ある程度小さくなったら切除しましょうと、そこからは1ヶ月もかかりませんでした。
放射線治療をしたため、
自家組織移植での再建は無理だった。
お医者様から胸の再建についてお伺いしましたが、乳房インプラント※1 は聞いただけで大変そうだし嫌でした。
自家組織移植※2 では、放射線治療をしたために無理だと言われました。そもそも胸に入れられるほどの脂肪がなかったため、どのみち無理だったそうです。
※1 乳房インプラント:大胸筋の下にシリコン製のインプラントを挿入する方法。組織拡張器を入れ、数ヶ月をかけて皮膚を伸ばしてからインプラントを挿入するのが一般的。身体への負担が少ないことがメリット。一方、左右の形が完全に同じにならなかったり、経過とともに残った乳房との違いが出てくることがある。
※2 自家組織移植:お腹や背中など、自分の身体の組織を移植する方法。乳房インプラントより柔らかい乳房ができ、異物反応も起こらない。胸以外に傷が残ったり、身体への負担が大きいなどのデメリットも。
人工乳房を知らなかったけれど、
再建できない人にとっては最高のものだと感じました。
人工乳房は触ると弾力があり、気持ち良かったです。
装着してみて、残った方の胸とバランスが取れていて感動しました。
本当に接着するのかなと不安でしたが、吸い付くようにピタッと張りついて、安定感もあり感動しました。
人工乳房の存在を知らなかったけれど、再建できない人にとっては最高のものだと感じました。
フィットネスジムのお風呂に
隠さずに入りたい。
人工乳房ができたら、スポーツジムで入るお風呂や温泉に、隠さずに入りたいですね。
傷跡を見たら、周りの人に気を使わせてしまいますから。
気兼ねなく入浴を楽しみたいです。
※人工乳房の装着前、装着後のお写真は無料パンフレットでご覧いただけます。